以前 ビートたけしさんがバラエティ番組で取り上げた話題。
ホームドラマ独特の設定が不自然。
朝の食卓風景。
テーブルで新聞を読む父親(サラリーマン)、そこへ入ってくる子供たち。
にぎやかに食卓につき、今日1日 何をするのか子供たちに聞く。
実に明るくさわやかな印象をうけますが、
彼が指摘したのは、
・カメラに背を向けて座る人が居ない。
・食卓でのおしゃべり。
・あわただしく出ていく子供たちがお弁当を忘れそうになり母親が笑いながら手渡す。
・父親も何か忘れる。
・送り出した母親が「さて、片付けでもしようか」と独り言を言う。
では、これを一般的な生活パターンに置き換えると
・カメラに背を向けて座る人が居る。
・皆 だまって食事をする。
・誰も忘れ物をしない。
・送り出した母親が無言で片付けを始める。
再現ドラマで観たら笑っちゃいました。
確かに普通の生活のように見えますがホームドラマとしての面白みに欠けます。
やはりホームドラマには必要な要素のような気がします。