出典:https://taiziharada.jp/gallery_spring/
原田泰治さんの絵をはじめてみたのは随分昔、実家にあったカレンダー。
一家団欒のごくありふれた風景。
※今回その絵を見つけ出すことが出来ませんでした。
こたつ(もしかしたら囲炉裏?)を囲んだ家族が描かれていた。
父親は新聞をよみ、男の子はおもちゃ(本かな?)で遊び、女の子はお人形で遊ぶ。
おばあちゃんは針仕事。お母さんは夕げの支度。(記憶が曖昧です)
外はきっと寒いのでしょう。
でもこの部屋の温もりが不思議と伝わってくる絵でした。
一見 子供が書いたような絵です。
建物がゆがんで描かれています。
そのせいか どこか親しみやすく、ほのぼのとした印象を受けます。
そして 彼の作品の特徴が谷内こうたさんと同じで表情を描かないのです。
だから見る人により色々な表情が生まれるんですね。
出典:https://taiziharada.jp/gallery_spring/
彼の絵は細部まで描かれています。
気をつけないと見落としてしまいそうな小さな物。
その1つ1つを見つけるのも実に楽しい。
たとえば田舎の商店。
※この絵も見つけ出すことが出来ませんでした。
壁に松山容子さんの有名なカレーの看板。
「ある、ある。確かによく見かける。」
長野県に出掛けた時 たまたま地元の郵便局で見つけた長野オリンピック記念のはがき。
それぞれのケースに5枚の絵ハガキが入っていました。
美術館のお土産コーナーより安く買えました。
長野県諏訪湖のほとりにある美術館。
お土産にテレフォンカードとハンカチを買ってきました。
ああ、また行きたくなってしまいました。
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只今、パソコン移行中。
皆さんのブログを拝見する時間がちょっと足りなくなっています。
ごめんなさい。