綾なす

つまみ細工の小物作成

絵ー原田泰治の世界

f:id:kami3saki:20191021223422j:plain

出典:https://taiziharada.jp/gallery_spring/

 

原田泰治さんの絵をはじめてみたのは随分昔、実家にあったカレンダー。

一家団欒のごくありふれた風景。

※今回その絵を見つけ出すことが出来ませんでした。

 

こたつ(もしかしたら囲炉裏?)を囲んだ家族が描かれていた。

父親は新聞をよみ、男の子はおもちゃ(本かな?)で遊び、女の子はお人形で遊ぶ。

おばあちゃんは針仕事。お母さんは夕げの支度。(記憶が曖昧です)

 

外はきっと寒いのでしょう。

でもこの部屋の温もりが不思議と伝わってくる絵でした。

 

一見 子供が書いたような絵です。

建物がゆがんで描かれています。

そのせいか どこか親しみやすく、ほのぼのとした印象を受けます。

 

そして 彼の作品の特徴が谷内こうたさんと同じで表情を描かないのです。

だから見る人により色々な表情が生まれるんですね。

kami3saki.hatenablog.com

f:id:kami3saki:20191022153029j:plain

出典:https://taiziharada.jp/gallery_spring/

 

彼の絵は細部まで描かれています。

気をつけないと見落としてしまいそうな小さな物。

その1つ1つを見つけるのも実に楽しい。

 

たとえば田舎の商店。

※この絵も見つけ出すことが出来ませんでした。

 

壁に松山容子さんの有名なカレーの看板。

「ある、ある。確かによく見かける。」

 

長野県に出掛けた時 たまたま地元の郵便局で見つけた長野オリンピック記念のはがき。

それぞれのケースに5枚の絵ハガキが入っていました。

美術館のお土産コーナーより安く買えました。

f:id:kami3saki:20191022161750j:plain

長野県諏訪湖のほとりにある美術館。

www.taizi-artmuseum.jp

お土産にテレフォンカードとハンカチを買ってきました。

ああ、また行きたくなってしまいました。

***

只今、パソコン移行中。

皆さんのブログを拝見する時間がちょっと足りなくなっています。

ごめんなさい。