先日、 実家の法事があり久々に兄弟が顔を合わせた。
既に他界してしまった両親の話題。
子供みたいな父
父が子供を連れて遊園地に行った時の話。
父は観覧車に一人で乗り(?)子供たちは下で父を待つ。
そんな父が観覧車から手を振ったという。
※どっちが子供か
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私が歯医者から帰ってくると父が玄関を行ったり来たり。
私の姿を見ると
「お前、歯医者に行ってきたんだろう?痛くなかったか?」
と父。
「うん」と私。(※正直痛かった)
「そうか。えらいなぁ・・・。」
と感心したように呟いた。
父は私の事をここまで心配してくれていたんだとちょっと感動。
「じゃぁ、父さんも行って来る。」
※・・・!?
気配りが足りない母
昔、お豆腐屋さんが屋台を引いてラッパを吹きながら売り歩いていた。
我が家はお得意さん。
その日も母が「お豆腐屋さーん」と遠くにいるお豆腐屋のお兄さんを呼び止めた。
お豆腐屋さんが屋台を引いてそばまで来ると「今日はいいから」とあっさり言った。
※なんで呼ぶ?
観覧車の話は知らなかった。
母の話は我が家の語り草になっている。
愛すべき両親に乾杯!
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主人が食器を洗っちょります。
※いつもではありませんよ。
賢い(?)とらたぬは気づかないふりをしています。