会社の先輩のお話。
初心者の頃、スキー場で転んでしまいもがいていました。
リフトは最終が止まる寸前、ゲレンデには他に人がいません。
そこへやってきたのはライフガード(?)の面々。
リフト最終便に乗りゲレンデの事故などをチェックするようです。
先輩は助けてもらいなんとか立ち上がることが出来、そのままライフガード付き添いの元無事に下山しました。
その話を聞いて私も一度試してみようと思いました。
(※この辺りでタイトルからして既に結果は見えている)
早速誰もいないゲレンデでもがいていました。(これ演技)
すると先輩の話どおりリフトに乗ってライフガードの面々がやってきたではないですか。
倒れている私のそばに4人ほどサッと止まり、リーダーっぽい年配の方が
「大丈夫ですか?」と尋ねました。
「ええ、なんとか」と私。(※この返答がまずかった)
「では、お気を付けて」と言って転んでいる私を置いて皆下りて行ってしまいました。
「えっ?えーっ、話が違うじゃないか!」
仕方なく起き上がり一人で下山しました。
雪の上に座って待っていたのですっかり身体が冷えました。