予定外の投稿です。
私の大好きな絵本作家谷内こうたさんが2019年7月にお亡くなりになりました。
ちょうどこの記事を書く僅か前。
今頃知りました。ショックです。
この本をご存じない方にぜひご紹介したいと思い再度投稿します。
谷内こうたさんのご冥福を、心よりお祈りいたします。
昨日に引き続き私のお気に入りの本のお紹介。
結構前になりますが絵本ブームというのがありました。
子供だけではなく大人が読んでも愉しめるの絵本も数多く出版されました。
多分この本もその部類ではないかと。
この本を初めて見たとき驚きました。
文章が極端に少ないのです。
文章が少ない分 絵が語りかけてくるようで24ページほどの本ですが不思議と何時間でも観ていられる。 眺めていられる。 飽きない。
谷内こうたさんの絵は顔の表情が無いのです。
だから観る人によって また その時の気分によって描き出される表情が違うんでしょうね。
原画展のハガキが来たので本を持って勇んで会場に出掛けて行きました。
本のカバーに写真が載っていたのでその写真を頼りに会場内をキョロキョロ。
どんなに探しても写真の人物が見つからない!
ところがサインをしてもらっている子がいたので近寄ってみるとまさしくご本人。
写真と全然違っていたので気が付きませんでした。
とても穏やかなシャイな印象を受けました。
サイン本は私の宝物の1つです。