以前 テレビで紹介していた詩。
詩の内容は確か・・・
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僕は宇宙服を着る。
宇宙服を着ていれば安心。
窮屈だけれど脱ぐわけにはいかない。
ひとたび宇宙服を脱ぐと息が出来ない。
生きてはいけない。
ー
こんな感じです。
確かに宇宙に出たら宇宙服は必須ですがここでいう宇宙とは私たちを取り囲む社会。
宇宙服はその社会との関わりを遮断する壁のことでそれがあるからこそ自分だけの世界が守られている。
ひとたびその壁を失くすと自分の世界が侵食され壊れてしまう。
確かこんな解釈でした。
傷つく事を恐れるあまり社会との関わりを断ち自分の殻に閉じこもってしまう。
実に繊細な心の持ち主なんですね。
いつか宇宙服が必要なくなるといいなぁ。
この詩の作家さんも本のタイトルも不明です。
記憶をたどって調べたのですが見つかりません。
正直この解釈で良かったかどうかも段々自信が無くなってきました。
もしかしたら私個人の解釈かも。
でも詩って書く人と読む人の捉え方が違っても良いのではないかと思います。
この詩を聞いたときサイモン&ガーファンクルの「I am a rock」を思い出してしまいました。
I’ve built walls
A fortress, steep and mighty
That none may penetrate
I have no need of friendship
Friendship causes pain
It’s laughter and it’s loving I disdainI am a rock
I am an island
僕は壁を作った
何者も通さない
険しく強固な要塞を。
友情など要らない
友情なんて苦しいだけ
それは僕が軽蔑する類の、笑いや愛さ僕は岩
僕は島
・fortress 要塞
・steep 険しい、急こう配の、法外な
・penetrate 突き刺さる、貫く、通す、見抜く
・disdain 軽蔑する、恥とする
引用:<歌詞和訳>I Am A Rock – Simon & Garfunkel 曲の解説と意味も | LyricList (りりっくりすと)
曖昧な記憶を頼りに書いた記事なので1度はゴミ箱に入れました。
今回 この詩の解釈が興味深くお知らせしたくて再度記事にしました。
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次回の更新は5月5日 とらたぬの間違い探しです。