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法隆寺に対する常識をミステリータッチに分析した本。
学校でもそう習います。
ところが梅原猛氏によるといくつか例を挙げそうではないと断定しています。
・救世観音の頭に打たれた釘
・中門の中央の柱のズレている意味
・藤原一族が恐れおののく理由
などなど疑いたくなるような内容です。
歴史学者や仏教美術史の専門家は批判的ではありますが一般読者にとっては信じるか信じないかは別として面白い本ではないかと思います。
ベストセラーになったようです。
私もかなり前に読みましたが面白くあっという間に読み終えてしまいました。
また読み返してみたいです。