綾なす

つまみ細工の小物作成

スケート教室はもう御免だ

昔友人が「スケート教室に行こう」と誘ってきました。

運動音痴の2人、結果は既に見えている。

 

生徒は20人位。

レッスンは歩行から始まり、リンクの向かい側まで歩く。

他の生徒は既に渡り切っていた頃、私達はまだリンクの中央あたり。

しびれを切らした先生が「では回れ右して元の位置に戻りましょう」と指示。

 

私達は助け合いながら回れ右し元の場所へ戻りかけたが、他の生徒はどんどん私達を追い越して戻って行った。

私達は未だリンクの中央あたりでモタモタ。

 

無情にも先生から次の指示。(※既に見放されている2人)

「ペアを組んで1人はかがみ、1人は背中を押してリンクの向かい側へ行きましょう」

 

友人がかがみ私が背中を押す担当。

しかし、少し進んだところで私はつまずいて友人の背中を思いきり押してしまった。

慌てた私は友人を追いかけたが勢いついた友人は速かった。

かがんだ状態のまま「ねぇ、どうすればいいの?」と叫びながらリンクの壁に激突

手を前に出せば激突は避けられたと思う。

非は私にあるがちょっと可笑しかった。

 

やっとの思いで向かい側にたどり着くと友人の姿がない。

まわりを見ると友人はリンクから上がりベンチに座っている。

先生が何やら説得しているようだ。

でも説得は失敗。

 

言うまでもなくそれ以降私達はスケート教室に行っていない。

 

*****

 

これからスケートする人にアドバイス

 

転んで氷に手をつく時、手をパーではなくグーでつく。

そうすることでスケートの刃で指を傷つけることが避けられる。

 

滑る時靴を前に滑らすのではなく斜め前へ押し出すようにして滑る。

 

実技は伴わないが講釈だけは述べられる。